バイクを所有すると、税金を支払わなければなりません。僕自身、バイクをもつまでどれくらいの税金がかかるか意識していませんでした。税金が僕の経済面に負担をかけてしまうのは悩みの種です。
電車やバスなどを利用している方にとって、税金を意識する機会はありませんが、将来的にはバイクを持つ方もいるでしょう。
今回はバイクを維持するために、かかる税金を調べてみましたので、参考にしてください。
バイクの自動車税
バイクは排気量によって国に支払う金額が異なります。以下にまとめました。
- 原動機付自転車:2000円~2400円
- 軽二輪:3600円
- 二輪小型自動車:6000円
バイクにかかる税金は排気量と関係があります。
また原動機付自転車は50㏄だけでなく、排気量が90㏄で最大出力は800wを超えるマシンもあります。この場合、税金は2400円かかるようです。
僕は50㏄の原動機付自転車を使うので、税金の負担はありません。ですが今後排気量の多いバイクを購入すると、維持費用は高額になります。次にバイクを購入する際は税金も考えようと思います。
自動車重量税
大型のバイクになると自動車重量税がかかります。バイクの重さや買ってからの経過年数に応じて課税されます。
たとえば、13年未満だと3800円。18年未満では4400円。それ以降は5000円です。年数に応じて支払うお金が増える税金が自動車重量税です。
自賠責保険や任意保険料も押さえよう
バイクをもてば強制的に加入しなければならない自賠責保険や自己判断で保険に加入するか決められる任意保険も、契約期間によってそれぞれの金額がかかります。もちろん、排気量の多いバイクはそれに応じて負担額も大きくなります。
任意保険の保険料は、それぞれの自動車保険会社が設定しているため、加入前は自動車保険会社に連絡して詳しい内容を聞きましょう。
・自賠責保険(125㏄以下)
- 1年間:7500円
- 3年間:12340円
- 5年間:16990円
・自賠責保険(125㏄~250㏄以下)
- 1年間:8650円
- 3年間:15720円
- 5年間:22510円
・自賠責保険(250㏄以上のバイク)
- 1年間:8290円
- 3年間:14690円
1年の契約期間では1万円未満ですが、3年契約や5年契約では2倍以上の保険料がかかります。長期契約だと割り引きが発生。お得になります。
車検代
車検は安全に道路を走れる基準に達しているかを点検する制度です。初回は3年に1回。次回は2年に1回は自動車整備工場へいき、車検に通します。
道路運送車両法によると、車検を通す必要があるバイクは、250㏄以上の排気量からです(原動機付自転車や軽二輪の車検は不要です)。