皆さんは「バイクに乗る人」が、どうしてバイク好きなのか考えたことはありませんか?
バイクに乗る方をカッコいいやアウトローっぽいとイメージされる方も多いはず。バイク乗りがバイクを好きになる理由って結構秘密めいた部分をもっていると思います。
バイクを好きになる理由は人によって違いますので、一概に断言できませんが、僕がバイクを好きになった理由を考えてみました。
一人になれる
バイクを好きになる理由として「一人になれる」という点が挙げられます。
学校のレポート作成や課題に追われるとストレスが溜まりがちになるのですが、気分をリフレッシュするという意味で、一人になりたい時もあるんです。
バイクに乗ると移動は思いのままですし、休日を利用して一人で海沿いを走ったり、お気に入りのスポットに訪れたりと自分の空間を作れます。海に向かって「ばかやろう~」なんてドラマみたいなことをしたい時もあります(恥ずかしいのでやりませんが…)。
ただ、一人になって自分の気持ちを整理できますし大自然と触れ合うこともできるため、モヤモヤした気持ちをリフレッシュできます。
バイクに乗っている自分が好き
自分でいうのも恥ずかしいですが、バイクに乗った自分は「カッコいい」と思います。
シンプルな形状でクールな印象を与えるバイク。そしてそれを乗りこなせるのは僕だけなんだぜ…とお店の鏡をみながら思います。バイクにもたれてコーヒーを飲む。そんな姿の自分に酔います。
仲間を求めている
バイク乗りに共通する点として仲間を求める気持ちがあります。
一人になりたい気持ちはもちろんありますが、同じ境遇にいる方と仲間になりたい気持ちもあります。ツーリングをするバイク乗りの方をイメージするとよいかもしれません。
赤信号で止まっている時に、隣のバイク乗りをみつけると「いいバイクに乗っているなぁ」と思います。ときどき、バイク乗りの方と話す機会もあるので、お互いがなんとなく仲間を求めているのだと感じます。
実際、バイクに乗らないとわからないことはたくさんありますし、バイクに興味がある方をみつけると「一度乗ってみてよ」と伝えることが多いです。
バイクの魅力は言葉で表現できるほど軽いもんじゃないんだぜ!(なんてちょっと名言っぽいことを書き残しますね)
マシン=機械ではない
バイク乗りにとって、バイクはただの機械じゃありません。というのも、買ったその日から自分が所有者ですし、日ごろのメンテナンスや「相棒」と一緒に走ることを繰り返していくうちにどんどん愛着がわきます。
また、パーツの交換やタンクに塗装を施すなど、改造して自分だけのバイクを作る方も多いですよ。バイクは「機械」ですが、バイク乗りにとっては自分の世界を共にする友達のような関係ではないかなと僕は思います。